仮想通貨へ投資中のゆう(@yuukie127)です。
わたくし…生粋のリップラーではありませんが、リップルの将来性を感じているうちの一人です。中期的には1XRP=500円、1XRP=1000円を超えるんじゃないかと予測してますが、リップル(XRP)に投資するにあたってはリスクもあると考えてます。
この記事では、リップルの将来性とリップルに投資するリスクについて、個人的考えをまとめました。
リップルの将来性
4秒で送金できるスピードと1500件/秒以上の高速処理という特徴をもっているリップル(Ripple)について、その将来性についてまとめます。
Ripple社が世界中の金融機関の送金を担う
僕たちのような一般人にはあまり馴染みがありませんが、他の口座にお金を送金にはコストがかかります。私たちが行う個人レベルの振込だったら100円~500円/件くらいですが、海外送金(国際送金)となると何千円かかる上に、取引完了までに数日かかるなど様々な問題があります。

そこに目を付けているのが、リップル社です。
- 世界中どこでも約4秒で送金できる
- 1秒間で1500件以上処理できる
- 送金にかかるコストを半分以下にできる
リップル社は新しいグローバル送金のかたちを掲げており、リップルの取引プロトコルによってインターネット上でお金を電子メールのように取引することを実現しています。将来、世界中の金融機関がRippleNetというリップル社のネットワークが使われるかもしれません。
Ripple社は、ロビー活動など普及活動が上手い
速い、安いという特徴を持つRippleNETですが、優れた技術があれば必ずしも使われるとは限りません。RippleNETを認知を高め、賛同者を増やさなければならないわけですね。しかも、国際送金というとてつもなく大きなスケールの市場を狙っているので、その対象は全世界。
その点、Ripple社は企業への営業活動、政府系機関へのロビー活動もうまいなーと思ってます。
SWELLというリップル社が開催した国際会議の基調講演で前FRB議長のベン・バーナンキを依頼したり、マイクロソフト創設者のビルゲイツが立ち上げたゲイツ財団と連携したり…世界中の権力者にアプローチをして、リップルの知名度や信頼度は高めています。
もちろん、直接金融機関とも提携をすすめていて、世界各国の主要銀行の100行以上の金融機関がRippleNetへの参加を表明しています。(日本のメガバンク・みずほ、三井住友、りそななども入ってます。)イングランド、インド、シンガポールは中央銀行も参加を表明するなど、日に日にリップルの知名度や信頼度が高まっています。
仮想通貨ライセンス「Bit License」を取得
あまり知られていませんが、RippleはBit Licenseという仮想通貨ライセンスを取得しています。Bit Licenseとは、2015年8月にアメリカのニューヨーク州で施行されたビットコインやその他の仮想通貨事業に関する法律で、NYDFS(ニューヨーク金融サービス局)が発行する免許です。
それがどうしたの?
アメリカのニューヨーク州は世界の金融中心地です。(ウォール街ときくとほとんどの人がわかるかな)Rippleはいち早く機関投資家を対象としたデジタル資産として認定を受け、ニューヨーク州で仮想通貨事業を行い始めているのです。世界の金融機関と連携するために、押さえるべきところをしっかり押さえてるんです。
リップル(XRP)に投資するリスク

将来性が期待できるRippleですが、リップル(XRP)に買うにあたっては投資リスクもある考えてます。
Ripple Netで、XRPが使われることは決まっていない
世界中の金融機関が次々と参加を表明または実証実験しているリップル・ネットワーク(Ripple Net)ですが、ブリッジ通貨としてXRPを使うかは決まっていないんです。送金ネットワークのRipple Netと仮想通貨としてのリップル(XRP)は別ですからね。
もちろん、XRPはリップル社の発行したネイティブトークンなので、リップル社としてはXRPを使いたいと考えていると思いますが…
- 法人としてのリップル(Ripple Inc.)
- 送金ネットワークとしてのリップル(RippleNet)
- 仮想通貨としてのリップル(XPR)
リップル社も民間企業なので、RippleNetを利用する金融機関がXRPの使用を拒否して、別のブリッジ通貨を使うことになった場合、最悪の場合XPRを使わずRippleNet事業に注力する可能性もあります。
リップル社1社に依存してしまう
無数のマイナーが支える非中央集権型のビットコインと違い、リップル(XRP)はRipple社が発行・管理する中央集権型の仮想通貨で、一企業が発行するトークンです。
スケール・用途・目的の違いはありますが、Zaif運営企業のテックビューロ社が発行するZAIFトークンと本質的には同じ。
つまり、発行企業の意向で価値を持たせることもできるし、価値を下げることもできるということです。こればかりはリップル社を信じることしかできません。
XRPはブリッジ通貨だから価値は高まらない
リップル(XRP)は、送金時に
BTC→XRP→円
というように橋渡しをするために使われるブリッジ通貨です。果たしてそんなトークンが高騰し続けるか疑問ですし、値動きが激しければブリッジ通貨としても使いにくい…という疑念があります。
(リップルに投資するのであれば、XRPが暴騰してくれる方がありがたいのですが…)
ぼくの投資方針

リップルの将来性と投資リスクを踏まえた上での、ぼく自身の投資方針ですが…
1XRP=1000円になる可能性は十分考えられるので、1XRP=300円を超えるまでは「買い」かなーと思ってます。
短期間に暴騰した後は調整のための急落する可能性が高いので、買いに入るタイミングは見極める必要がありますけどね。
リップル(XRP)を安く買う方法
将来性が期待できるリップル(XRP)ですが、日本の仮想通貨取引所も日本円⇔リップル(XRP)で直接換金することができます!ぼくが使っているのは、coincheck(コインチェック)とGMOコインです。
海外取引所だと少し安いのですが、ビットコインを経由するので確定申告が複雑になりますし、昔ほど国内と海外のレート差がなってきたので、最近は、少し高くても日本円⇔リップル(XRP)で直接換金することができるcoincheck(コインチェック)やGMOコインを愛用していますよ。
2017年11月29日から、GMOコインでリップル(XRP)の取り扱いが始まったので、今は両方使ってます。

若干、レートの違いがあるので、リップルを買いたいときに安いレートの方で購入しています。
仮想通貨口座の開設には本人確認など1週間~2週間程度かかるので、今買わなくても、仮想通貨に興味があれば先に準備しておくことをおススメします。
2018年からリップル(XRP)がどんな感じで値上がりしていくのか、本当にワクワクしています。こんな機会は何十年に一度あるかないかなので、チャンスをものにしてしっかり稼いでいきたいですね!